大野城市議会 2022-09-01
令和4年第4回定例会(第1日) 提案理由説明 本文 2022-09-01
1: 開会 午前10時00分
◯議長(
山上高昭) おはようございます。
ただいまから令和4年第4回
大野城市議会9月定例会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付しているとおりです。
これより議事に入ります。
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日程第1
会議録署名議員の指名
2:
◯議長(
山上高昭) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
4番、
神田議員、15番、
松田議員を指名します。
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日程第2 会期の決定
3:
◯議長(
山上高昭) 日程第2、会期の決定を議題とします。
本定例会の会期は、本日から9月26日までの26日間としたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4:
◯議長(
山上高昭) 異議なしと認めます。よって会期は26日間と決定しました。
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日程第3及び日程第4
5:
◯議長(
山上高昭) 日程第3、第49
号議案及び日程第4、第50
号議案を
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
6: ◯市長(
井本宗司) おはようございます。
令和4年9月定例会におきまして提案いたします案件は、条例の一部改正1件、財産の取得1件、
補正予算8件、令和3年度の
一般会計及び
特別会計の
決算認定7件、
公営企業会計の利益の処分及び決算の認定2件、
報告案件8件、
諮問案件3件、以上、合計30件であります。
第49
号議案は、大野城市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
本件は、
人事院規則の改正に準じ、
非常勤職員の
育児休業において、子どもの1歳到達日後の
取得要件を緩和するほか、所要の改正を行うものであります。
第50
号議案は、財産の取得についてであります。
本件は、職員が使用する
事務用パソコン等を購入するものであります。本年7月14日に
指名競争入札を執行し、仮契約の相手方を
株式会社大塚商会九州支店に決定いたしましたので、
大野城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。以上です。
7:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
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日程第5 第51
号議案
8:
◯議長(
山上高昭) 日程第5、第51
号議案を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
9: ◯市長(
井本宗司) 第51
号議案は、
専決処分した事件の承認についてであります。
新型コロナウイルス感染症につきましては、7月後半以降に
新規感染者数が急増するなど、依然として猛威を振るっている状況にあります。このような中、福岡県は
病床使用率が50%を上回っていることなどを踏まえ、7月22日に
福岡コロナ特別警報を発動したところであります。
この状況を踏まえ、区長会とも協議し、高齢者にご
参加いただき敬老祝賀会を開催するのは難しいと判断をし、中止をすることといたしました。また、
敬老祝い金及び祝い品の
給付方法等についても変更することといたしました。このことに伴い、変更に伴う
事業費を早急に補正する必要が生じました。しかしながら、市議会を招集する時間的余裕がなかったことから、
地方自治法第179条第1項の規定により、
一般会計補正予算(第5号)の
専決処分を行いましたので、ここに報告し、その承認を求めるものであります。
専決処分を行いました
補正予算は、
歳入歳出にそれぞれ170万円を追加し、補正後の
予算額を388億2,192万8,000円とするものであります。
歳出は、民生費におきまして、
敬老祝賀会を中止し、
敬老祝い金を
口座振込、祝い品は郵送により給付することとしたため、
事業費を補正いたしました。
歳入は繰入金におきまして、今回の
補正予算の財源として、
財政調整基金繰入金を追加いたしました。以上でございます。
10:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
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日程第6 第52
号議案
11:
◯議長(
山上高昭) 日程第6、第52
号議案を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
12: ◯市長(
井本宗司) 第52
号議案は、令和4年度大野城市
一般会計補正予算(第6号)であります。
歳入歳出をそれぞれ3,951万5,000円追加し、補正後の
予算額を388億6,144万3,000円とするものであります。
今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大により
自宅療養者が急増し、本市の
独自支援策であります
自宅療養者への
食料品等を支給する
事業費が不足することから、
需用費を追加するものであります。
詳細につきましては、副市長から説明をいたさせます。私からは以上であります。
13:
◯議長(
山上高昭) 副市長。
14: ◯副市長(
毛利伸彦) おはようございます。
それでは私から、第52
号議案の大野城市
一般会計補正予算(第6号)について説明させていただきます。
予算科目に従いまして、まず歳出から説明をさせていただきますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。
2
款総務費は、1項17目
新型コロナウイルス感染症対策費におきまして、
自宅療養となった
新型コロナウイルス感染症の陽性者及び
濃厚接触者のうち、親族等の支援を受けることができない世帯の
日常生活を支援するため、食料品及び
日用品等の支給に要する費用を追加するものでございます。
次に、歳入について説明をさせていただきますので、戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。
19
款繰入金は、2項1目
基金繰入金におきまして、
補正予算の財源として
財政調整基金繰入金を追加するものです。以上で、第52
号議案の説明を終わります。
15:
◯議長(
山上高昭) ただいまの説明に対し質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
16:
◯議長(
山上高昭) 質疑を終わります。
第52
号議案は、
予算委員会に付託します。
暫時休憩します。
予算委員会は直ちに会議を開催してください。本会議の再開時間は追って連絡いたします。
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休憩 午前10時10分
再開 午前10時50分
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17:
◯議長(
山上高昭) 再開します。
先ほど
予算委員会が開催されましたので、委員長の報告を求めます。
予算委員長。
〔森
和也予算委員長 登壇〕
18: ◯12番(森 和也) 本日、
予算委員会が付託を受けました案件は、
補正予算1件です。
先ほど
予算委員会を開催し、執行部より
関係部課長等の出席を求め、審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。
第52
号議案、令和4年度大野城市
一般会計補正予算(第6号)について、執行部の説明を受け、質疑に入りました。
主な質疑として、
支援対象者の
把握方法について、
食品アレルギー等の対応について、支援品を支給するまでの流れについて、対象者への
情報提供についてなどがあり、執行部の回答を受け、これを了承しました。
討論はなく、採決の結果、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で報告を終わります。
19:
◯議長(
山上高昭) ただいまの
委員長報告に対し、質疑を受けます。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
20:
◯議長(
山上高昭) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
21:
◯議長(
山上高昭) 討論を終わります。
第52
号議案、令和4年度大野城市
一般会計補正予算(第6号)についての採決を行います。
本議案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
22:
◯議長(
山上高昭) 異議なしと認めます。よって第52
号議案は原案のとおり可決されました。
──────────────・────・──────────────
日程第7から日程第12まで
23:
◯議長(
山上高昭) 日程第7、第53
号議案から日程第12、第58
号議案までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
24: ◯市長(
井本宗司) 第53
号議案は、令和4年度大野城市
一般会計補正予算(第7号)であります。
歳入歳出をそれぞれ20億8,641万4,000円追加し、補正後の
予算額を409億4,785万7,000円とするものであります。
今回の補正の主な内容について9点ございますので、それぞれ説明をいたします。
1点目は、
コロナ禍における
原油価格及び
物価高騰等に対する支援策として、
保育所等の
給食費に対する
補助金を追加するものであります。
2点目は、
新型コロナウイルスワクチン接種において、
オミクロン株に対応する
ワクチンの接種を行うことから、必要な
事業費を追加するものであります。
3点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響への対策として、本市独自の支援策に要する
事業費を追加するものであります。事業が4つありますので、説明をいたします。
1つ目は、
コロナ禍における
市民サービスの向上を目的として、他自治体との
広域利用による
電子図書館サービス事業を開始するため、
事業費を追加するものであります。
2つ目は、
高齢者施設等における
感染者等支援体制確保事業において、
感染拡大により
事業費に不足が見込まれることから、
支援金を追加するものであります。
3つ目は、
小中学校での授業等において、多数の
タブレット端末を
インターネットに接続した場合にも、
学習活動を円滑に実施できるようにするための費用を追加するものであります。
4つ目は、
小中学校の
修学旅行において
感染防止対策に要する経費または中止等となった場合の
キャンセル料等を支援するため、
補助金を追加するものであります。
以上が、大きな3点目であります。
次に、4点目は、
運転免許証を自主返納した場合等に、
運転経歴証明書発行手数料に対する助成金及び
交通手段の確保を支援するための
事業費を追加するものであります。
5点目は、転出及び転入の手続を
オンラインで可能にする
ワンストップサービスを開始するため、
システム改修等に要する
事業費を追加するものであります。
6点目は、
がん患者等の
日常生活を支援するため、
医療用ウイッグ及び
補整具等の
購入費用に対する
補助金を追加するものであります。
7点目は、4月の
人事異動等に伴い、
人件費等を補正するものであります。
8点目は、
燃料単価の
高騰等に伴い、市庁舎及び
小中学校等の施設における
電気料金等が当初の見込みを上回ることから、
需用費を追加するものであります。
9点目は、令和3年度決算の確定に伴う
繰越金等を
財政調整基金、
公共施設整備基金及び
自治体デジタル化推進基金に積み立てるものであります。
以上が今回の補正の主な内容でありますが、詳細については、
国民健康保険特別会計、
介護保険特別会計、
後期高齢者医療特別会計の
補正予算と併せまして、副市長から説明をいたさせます。また、
水道事業会計、
下水道事業会計の
補正予算につきましては
上下水道局長から説明をいたさせます。私からは以上です。
25:
◯議長(
山上高昭) 副市長。
26: ◯副市長(
毛利伸彦) それでは、私から、今回提案をさせていただいております
補正予算の詳細を説明いたします。
なお、4月の
人事異動等に伴う、1節、2節、3節、4節、8節の
人件費等を補正するものと、
燃料単価の
高騰等に伴い市庁舎及び
小中学校等の施設における
電気使用料等の
需用費を追加するもの、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業の中止により
事業費を減額するもの、
事業費の確定により国への返還金を追加するもの及び入札による契約額の確定に伴い
事業費を減額するものにつきましては、説明を省略させていただきます。
それでは最初に、第53
号議案の大野城市
一般会計補正予算(第7号)について説明をさせていただきます。
予算科目に従いまして、まず歳出から説明をさせていただきますので、予算に関する説明書の12ページ、13ページをお願いいたします。
2
款総務費は、1項4目
財政管理費におきまして、令和3年度決算の確定に伴い、繰越金を
財政調整基金、
公共施設整備基金及び
自治体デジタル化推進基金にそれぞれ積み立て、併せて令和4年度
決算見込みにより補正する歳入増及び歳出の剰余額を
財政調整基金に積み立てるものでございます。
9目
情報化推進費におきまして、転出及び転入の手続を
オンラインで可能にする
ワンストップサービスを開始するため、
システム改修等に要する
事業費を追加するものです。
次に、14ページ、15ページをお願いします。
11目
交通安全対策費におきまして、
運転免許証を自主返納した場合等に、
運転経歴証明書発行手数料に対する助成金及び
交通手段の確保を支援するための
事業費を追加するものです。
16目心の
ふるさと館管理運営費におきまして、令和5年
春季特別展の
造作設計を行うための委託料を追加するものです。
17目
新型コロナウイルス感染症対策費におきまして、
高齢者施設等において介護等を行う従事者を支援するため、
介護等を行った
新型コロナウイルス感染症の陽性者及び
濃厚接触者の人数に応じて給付する
支援金を追加するものでございます。
次に、飛びまして18ページ、19ページをお願いします。
3
款民生費は、1項1目
社会福祉総務費におきまして、27節繰出金では、各
特別会計の
人件費等の補正により
国民健康保険特別会計繰出金を減額し、
介護保険特別会計繰出金を追加するものでございます。
6目心身障がい
者福祉費におきまして、1節報酬及び11節役務費では、国が実施する生活のしづらさ調査の調査区数が確定をしたことに伴い、調査に要する
事業費を追加するものでございます。7節
報償費では、
手話奉仕員養成講座の入門編の進捗に伴い、次の課程であります基礎編を実施するため
報償費を追加するものでございます。12節委託料では、
障害福祉関係データベースの令和5年度稼働に向け
システムの改修が必要であることから、
事業費を追加するものです。
8目
後期高齢者医療費におきまして、
後期高齢者医療特別会計の
人件費の補正により、
一般会計からの繰出金を減額するものです。
2項1目
児童福祉総務費におきまして、
コロナ禍における
原油価格及び
物価高騰等に対する支援策として、
保育所等の
給食費を維持することにより、
子育て世帯の
経済的負担を軽減するための
補助金を追加するものです。
次に、20ページ、21ページをお願いします。
5目
母子福祉費におきまして、
児童入所施設の入所者が当初の見込みを上回ることから、旅費及び扶助費を追加するものでございます。
次に、22ページ、23ページをお願いいたします。
4
款衛生費は、1項1目
保健衛生総務費におきまして、
骨髄等移植ドナー助成事業において、
助成対象となる日数が増えたことから
補助金を追加し、また、
がん患者等の
日常生活を支援するため、
医療用ウイッグ及び
補整具等の
購入費用に対する
補助金を追加するものです。
2目予防費におきまして、
新型コロナウイルスの一、二回目の接種を終えた全ての人を対象に
オミクロン株に対応する
ワクチンの接種を行うことから、
集団接種等に要する
事業費を追加し、また、
風疹予防接種及び
抗体検査の件数が当初の見込みを上回ることから、
接種委託料等の
事業費を追加するものです。
次に、飛びまして28ページ、29ページをお願いいたします。
9
款消防費は、1項2目非
常備消防費におきまして、
消防団員の退職に伴う
退職報償金が当初の見込みを上回ることから、
報償費を追加するものです。
3目
消防施設費におきまして、
訓練場所の変更及び
燃料単価の
高騰等により
消防車等の燃料費が当初の見込みを上回ることから、
需用費を追加するものです。
10
款教育費は、2項1目
小学校管理費及び30ページ、31ページに記載の3項1目
中学校管理費におきまして、
小中学校での授業等において多数の
タブレット端末を
インターネットに接続した場合でも、
学習活動を円滑に実施できるようにするための費用を追加するものです。
2項2目
小学校教育振興費におきまして、7節
報償費では、
日本語支援ボランティアの
派遣回数が当初の見込みを上回ることから、
報償費を追加するものです。
同じく2項2目
小学校教育振興費及び30ページ、31ページに記載の3項2目
中学校教育振興費におきまして、18節
負担金補助及び交付金では、
修学旅行において
新型コロナウイルス感染症の
感染防止対策に要する経費または中止等となった場合の
キャンセル料等を支援するため、
補助金を追加するものです。
4項1目生涯
学習総務費におきまして、他自治体との
広域利用による
電子図書館サービス事業を開始するため、
事業費を追加するものです。
次に、歳入について説明をさせていただきますので、戻りまして8ページ、9ページをお願いいたします。
11
款地方交付税は、
決算見込みにより
地方交付税を追加するものです。
13
款分担金及び負担金は、2項1目
民生費負担金におきまして、
助産施設入所者自己負担金及び
母子生活支援施設入所者自己負担金をそれぞれ追加するものです。
15
款国庫支出金は、1項1目
民生費国庫負担金におきまして、
児童入所施設措置費負担金を追加するものです。
2目
衛生費国庫負担金では、
新型コロナウイルスワクチン接種費負担金を追加するものです。
2項2目
民生費国庫補助金では、
地域生活支援事業費等補助金、
障害者総合支援事業費補助金及び
生活困窮者就労準備支援事業費等補助金をそれぞれ補正するものでございます。
3目
衛生費国庫補助金では、
風しん抗体検査事業補助金及び
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金をそれぞれ追加するものです。
6目
教育費国庫補助金では、
公立学校情報機器整備費補助金を追加するものです。
16
款県支出金は、1項1目
民生費県負担金におきまして、
児童入所施設措置費負担金を追加するものです。
2項1目
総務費県補助金におきまして、福岡県
高齢者運転免許自主返納等支援事業補助金を追加するものです。
2目
民生費県補助金におきまして、
地域生活支援事業費等補助金及び
保育所等給食支援事業補助金をそれぞれ追加するものです。
3目
衛生費県補助金では、
骨髄等移植ドナー助成事業補助金及び福岡県
アピアランスケア推進事業費補助金をそれぞれ追加するものです。
次に、10ページ、11ページをお願いします。
3項2目
民生費委託金では、
社会福祉費委託金を追加するものです。
20
款繰越金は、令和3年度決算の確定に伴い、繰越金を追加するものです。
21
款諸収入は、5項2目
過年度収入におきまして、令和3年度の
国庫支出金の精算に伴い、
民生費国庫支出金過年度収入を追加するものです。
3目雑入におきまして、
消防団員退職報償金、
デジタル基盤改革支援補助金及び
電子図書館広域利用負担金をそれぞれ追加するものです。
22款市債は、
決算見込みにより
臨時財政対策債を減額するものでございます。
次に、
債務負担行為の補正について説明をいたします。戻りまして、3ページの第2表、
債務負担行為補正をお願いいたします。
今年度中に契約を完了しておく必要があるもの及び複数年の契約を行うものなど、表にありますとおり7件の
債務負担行為の追加を行うものでございます。
続きまして、第54
号議案の大野城市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明をいたします。第54
号議案をお願いいたします。
歳入歳出をそれぞれ394万4,000円減額し、補正後の
予算額を86億8,432万1,000円とするものです。
まず、歳出から説明いたしますので、予算に関する説明書の10ページ、11ページをお願いいたします。
歳出につきましては、全て4月の
人事異動等に伴い、
人件費を補正するものでございます。
次に、歳入の説明をいたします。戻りまして8ページ、9ページをお願いします。
5
款繰入金は、1項1目
一般会計繰入金におきまして、
人件費の補正により
職員給与費等繰入金を、令和3年度の繰越金の確定により、その他
一般会計繰入金をそれぞれ減額するものでございます。
6
款繰越金は、令和3年度決算額の確定により、繰越金を追加するものです。
続きまして、第55
号議案の大野城市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。第55
号議案をお願いいたします。
歳入歳出をそれぞれ1億3,618万9,000円追加し、補正後の
予算額を62億8,424万3,000円とするものです。
まず、歳出から説明いたしますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いします。
1
款総務費は、1項1目
一般管理費におきまして、
介護職員等の
介護報酬の改定が行われることから、
介護保険システムの更新に要する
事業費を追加するものです。
3
款地域支援事業費は、2項1目
一般介護予防事業費におきまして、
音楽サロン事業及び
足元気教室事業の
開催回数が当初の見込みを上回ることから、委託料を追加するものです。
次に、10ページ、11ページをお願いします。
4
款基金積立金は、1項1目
介護給付費準備基金積立金におきまして、令和3年度決算が確定し剰余金が生じたことから、大野城市
介護保険保険給付費準備基金条例の規定により、基金に積立てを行うものでございます。
6
款諸支出金は、1項3目償還金におきまして、令和3年度の
事業費確定により
超過交付となっている
介護給付費国庫負担金等の返還金を追加するものでございます。
次に、歳入について説明をいたします。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。
1
款保険料、2款2項2目
地域支援事業交付金、3
款支払基金交付金、4
款県支出金、5款1項2目
地域支援事業繰入金は、いずれも
各種事業費の補正により追加をするものでございます。
2款2項6目
介護保険事業費補助金及び5款1項4目2節
事務費繰入金の一部は、いずれも
介護保険システムの更新に伴う
事業費の補正により追加するものでございます。
5款1項4目1節
職員給与費等繰入金及び2節
事務費繰入金の一部は、いずれも
人件費等の補正によるものです。
5款1項5目低
所得者保険料軽減繰入金は、令和3年度の
国庫負担金等による
概算交付額の精算により追加交付されるものでございます。
7
款繰越金は、令和3年度決算の確定により繰越金を追加するものです。
続きまして、第56
号議案の大野城市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。第56
号議案をお願いいたします。
歳入歳出をそれぞれ410万円減額し、補正後の
予算額を14億8,812万4,000円とするものです。
まず、歳出から説明いたしますので、予算に関する説明書の8ページ、9ページをお願いいたします。
歳出につきましては、全て4月の
人事異動等に伴い、
人件費を補正するものでございます。
次に、歳入の説明をいたします。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。
3
款繰入金は、1項1目
事務費繰入金におきまして、
人件費等の補正により
事務費繰入金を減額するものです。
以上で、第53
号議案から第56
号議案の説明を終わります。
27:
◯議長(
山上高昭)
上下水道局長。
28: ◯
上下水道局長(松竹史隆) それでは私から、水道事業及び
下水道事業会計の
補正予算の概要について説明いたします。
最初に、第57
号議案の大野城市
水道事業会計補正予算について説明いたします。
収益的支出におきまして2,202万5,000円を増額し、予定額を19億7,948万3,000円とするものでございます。内容は、電気使用料の増や
人事異動等に伴う
人件費等の補正でございます。
次に、資本的支出におきまして552万6,000円を増額し、予定額を11億2,462万8,000円とするものでございます。内容は、
人事異動等に伴う
人件費等の補正でございます。
続きまして、第58
号議案の大野城市
下水道事業会計補正予算について説明いたします。
収益的支出におきまして36万6,000円を減額し、予定額を20億4,613万3,000円とするものでございます。内容は、
人事異動等に伴う
人件費等の補正でございます。
次に、資本的支出におきまして200万2,000円を減額し、予定額を14億33万1,000円とするものでございます。内容は、
人事異動等に伴う
人件費等の補正でございます。以上でございます。
29:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第13から日程第21まで
30:
◯議長(
山上高昭) 日程第13、認定第1号から日程第21、認定第9号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
31: ◯市長(
井本宗司) 認定第1号から認定第7号までは、
一般会計及び各
特別会計の
決算認定についてであります。
これら7議案は、いずれも令和3年度の
一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算について、
地方自治法第233条第3項の規定により、それぞれ監査委員の意見をつけまして議会の認定に付するものであります。
令和3年度は、令和2年度に引き続き、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大により、事業実施において影響を受けました。緊急事態宣言の発令等に伴い、やむを得ず中止や延期となる事業もありましたが、ウィズコロナの視点から内容を工夫するなど可能な限り事業の実施に取り組みました。
このような状況下において、第6次総合計画の前期基本計画に基づく各種事業や
市民サービスの向上につながる事業のほか、総合計画における都市将来像、「未来をひらく にぎわいとやすらぎのコミュニティ都市」の実現と市民満足度の向上を図るため、
コロナ禍ではありましたが、可能な限り事業の実施に取り組んでまいりました。その結果、
一般会計につきましては、歳入総額437億2,920万5,000円、歳出総額419億4,718万9,000円、
歳入歳出差引額は17億8,201万6,000円、繰越明許費による翌年度繰越財源1,680万4,000円を差し引いた実質収支額は17億6,521万2,000円の黒字となっております。
国民健康保険特別会計につきましては、歳入総額88億4,793万4,000円、歳出総額88億3,898万8,000円、
歳入歳出差引額は894万6,000円の黒字となっております。
介護保険特別会計は、まず保険事業勘定につきましては、歳入総額60億6,888万円、歳出総額59億5,482万5,000円、
歳入歳出差引額は1億1,405万5,000円の黒字となっております。
次に、介護サービス事業勘定につきましては、歳入総額2,890万6,000円、歳出総額1,053万2,000円、
歳入歳出差引額は1,837万4,000円の黒字となっております。
後期高齢者医療特別会計につきましては、歳入総額14億3,084万5,000円、歳出総額13億8,625万3,000円、
歳入歳出差引額は4,459万2,000円の黒字となっております。
筑紫地区障害支援区分等審査会事業
特別会計につきましては、歳入総額、歳出総額ともに1,252万7,000円となっております。
次に、公共用地先行取得事業
特別会計につきましては、
歳入歳出ともに執行はいたしておりません。
土地区画整理清算金
特別会計につきましては、歳入総額、歳出総額ともに15万6,000円となっております。
なお、詳細につきましては決算概要説明書及び事務事業の成果説明書にまとめておりますので、ご覧をいただきたいと思います。
以上で、認定第1号から認定第7号までの
一般会計及び各
特別会計の
決算認定についての説明を終わります。
認定第8号は、令和3年度大野城市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。
収益的収支の決算額は、大野城市水道事業決算書1ページのとおり、収入総額22億6,023万5,000円、支出総額18億6,846万1,000円。その結果、3億9,177万4,000円の純利益となりました。
なお、18ページの当年度純利益を含む当年度未処分利益剰余金17億4,769万8,000円の処分につきましては、減債積立金へ3億円を積み立てて、資本金へ3億7,893万3,000円を組入れ、残りは繰越利益剰余金として10億6,876万5,000円を翌年度へ繰り越しております。
また、資本的収支は、戻りまして1ページのとおり、収入総額2,603万4,000円、支出総額9億850万円。不足をいたします8億8,246万6,000円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしております。
認定第9号は、令和3年度大野城市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。
収益的収支の決算額は、大野城市下水道事業決算書1ページのとおり、収入総額21億4,842万5,000円、支出総額18億4,886万円。その結果、2億9,956万5,000円の純利益となりました。
なお、20ページの当年度純利益を含む当年度未処分利益剰余金9億714万3,000円の処分につきましては、減債積立金へ2億円を積み立て、資本金へ2億1,468万8,000円を組み入れ、残りは繰越利益剰余金として4億9,245万5,000円を翌年度へ繰り越しております。
また、資本的収支につきましては、戻りまして1ページのとおり、収入総額5億1,676万円、支出総額13億4,607万円。不足いたします8億2,931万円につきましては、損益勘定留保資金等で補填をいたしております。以上です。
32:
◯議長(
山上高昭) 次に、監査委員の意見を求めます。
代表監査委員。
〔中村明彦代表監査委員 登壇〕
33: ◯代表監査委員(中村明彦) それでは、令和3年度の決算審査の結果について、その概要を報告いたします。
令和3年度大野城市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況の審査を、
地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき実施いたしました。
それでは、初めに審査結果から申し上げます。
令和3年度の大野城市各会計
歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令等に準拠して作成され、その計数は正確であると認めました。
次に、基金運用状況について申し上げます。
国民健康保険高額療養資金貸付基金及び介護保険高額介護サービス資金貸付基金につきましては、いずれも令和3年度には貸付や償還がなく、残高は条例に定める基金の額に一致しております。
決算概況につきましては、
一般会計及び
特別会計の総括並びに主要財政指標を審査意見書の2ページ及び3ページに記載をしております。
会計別決算状況でございますが、
一般会計につきましては、歳入を4ページから15ページ、歳出を15ページから22ページにわたり記載をしております。
各
特別会計につきましては、
国民健康保険特別会計を23ページから27ページに、
介護保険特別会計の保険事業勘定を27ページから31ページに、同じく介護サービス事業勘定を32ページに、
後期高齢者医療特別会計を33ページに、公共用地先行取得事業
特別会計及び土地区画整理清算金
特別会計を37ページ及び38ページに、筑紫地区障害支援区分等審査会事業
特別会計を38ページに、それぞれ記載をしております。財産に関する調書につきましては39ページに記載しております。また、基金運用状況の審査結果につきましては、40ページ及び41ページに記載をしております。
42ページの結びで述べておりますように、令和3年度の実質収支は、
一般会計で17億6,521万2,033円、
特別会計全体で1億8,596万8,374円の、いずれも黒字決算となっています。
また、財政構造の弾力性を計る経常収支比率は、前年度に比べると5.9ポイント下がっておりますが、これは主に
地方交付税の増額によるものです。財政力指数は前年度に比べると0.02ポイント下がっておりますが、安定した数値を維持しております。公債費負担比率は、前年度より4.6ポイント上がっており硬直化の傾向はありますが、これらの数値は、大野城市の財政運営がいずれもおおむね堅実であることを示しています。
令和3年度は、福岡県下への2度の緊急事態宣言発令を受け、前年度に引き続き
新型コロナウイルス感染症への対応、対策が求められました。一方で、いまだその終息の見通しが立たない中で
日常生活においては、「ウィズコロナ」下における新しい生活様式の定着が求められております。このような社会情勢の中で、経営資源を有効に活用し、社会構造の転換を見据えた施策が進められ、PCR検査の公費負担や
自宅療養世帯への
食料品等の宅配サービスが実施されるとともに、連続立体交差事業の推進や市制50周年記念事業などにも取り組まれておりました。
また、感染予防に留意したこれまでの行動の変容で、社会全体のデジタル化に向けた取組が求められ、本市独自の自治体デジタルトランスフォーメーションの取組として、行政手続の
オンライン申請やAI・RPAを業務に導入するなど、デジタル技術を活用した行政サービスの向上や業務の効率化を図る取組が進められておりました。
今後、コロナウイルスによる財政運営に与える影響は不透明ですので、「ウィズコロナ」「ポストコロナ」を見据え、国の動向等に留意しながら各施策を推進する必要があります。
財政面においては、歳入においては、「ふるさと納税」による寄附金が貴重な財源の一部となっていますが、寄附金は安定的な財源ではないことから、その使途を見極め、その他の各種財源の安定的な確保と効率的な運用、市債等の有効活用や基金の計画的な運用等、効果的な資金管理に努めていただき、歳出においても、
新型コロナウイルス感染症や
原油価格、物価高騰による景気動向を注視した上で、予算編成時における予算見積額の精度を上げ、限られた財源の中で最少の経費で最大の効果を上げることを念頭に、健全かつ安定的な自治体経営に努められますよう要望いたしまして、決算審査結果の意見といたします。
なお、決算審査に係る主要な計数を資料として、意見書の44ページ以降に掲載していますので、参考としていただきたいと思います。
続きまして、
公営企業会計決算審査の結果について報告いたします。
令和3年度の大野城市
水道事業会計及び
下水道事業会計決算の審査を、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき実施いたしました。
水道事業会計、
下水道事業会計ともに、審査に付されました決算報告書、事業報告書及び財務諸表等は、いずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示していると認められました。
それでは、決算概要につきまして、意見書に沿って
水道事業会計から申し上げます。
まず、予算決算の対照につきましては、収益的収支、資本的収支、流用制限科目、他会計からの
補助金及び棚卸資産購入限度額について、2ページから6ページに記載しています。また、経営状況につきましては、経営成績を7ページから12ページに、財政状態を13ページ及び14ページに記載しています。
15ページの結びで述べておりますように、令和3年度決算では3億9,177万4,291円の純利益が計上され、前年度と比較すると9,301万9,888円の増となっており、これは宅地分譲や共同住宅建設等による水道加入金が前年度実績より増加したことなどから、単年度純利益が前年度から増加しており、安定した経営を行っていると判断できます。また、料金回収率は100%を下回っていますが、今後は企業債の借入額抑制や償還が進むことから、段階的に100%に近づくと見込まれています。
施設整備面においては、上下水道事業第三次中期経営計画に基づき、配水管等整備更新事業や水道施設再編事業が実施され、今後も計画に沿って長期的な取組が引き続き行われることとなっています。
また、財政状態については、内部留保資金の有効活用や企業債残高の縮減に向けた取組などにより良好に保たれていると考えられますが、今後とも長期的な視点に立って健全な経営を維持していくとともに、水道水の安全かつ安定的な供給を維持できるよう、計画的な設備投資や事業経営に努められますよう期待をいたします。
続きまして、
下水道事業会計につきまして申し上げます。
まず、予算決算の対照につきましては、収益的収支、資本的収支、一時借入金、流用制限科目及び他会計からの
補助金について、16ページから20ページに記載しています。また、経営状況につきましては、経営成績を21ページから25ページ、財政状態を26ページ及び27ページに記載しております。
28ページの結びで述べておりますように、令和3年度決算で2億9,956万5,338円の純利益が計上され、前年度と比較しますと9,341万2,480円の増となっています。
経営状況につきましては、経常収支比率、経費回収率ともに前年度に引き続き100%を超え、良好であると判断できます。
施設整備面においては、下水道事業ストックマネジメント実施計画や、雨水管理総合計画に基づく事業などが行われることとなっています。
今後も、水道事業と同様に、受益者からの収入の見通しは不透明な状況が続くことが予想されますが、国庫
補助金や企業債などの財源を有効に活用しながら健全な事業経営に引き続きご尽力されるよう期待いたしまして、決算審査結果の意見といたします。
なお、公営企業の決算審査に係る主要な計数を、資料として意見書の29ページ以降に掲載しておりますので、参考にしていただきたいと思います。
以上で、令和3年度の決算審査結果の報告を終わります。
34:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第22から日程第24まで
35:
◯議長(
山上高昭) 日程第22、報告第11号から日程第24、報告第13号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
36: ◯市長(
井本宗司) 報告第11号は、令和3年度大野城市健全化判断比率についてであります。
本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、令和3年度決算における実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の四つの指標について、健全化判断比率として監査委員の審査に付し、その意見をつけて報告するものであります。
1点目の指標、実質赤字比率について説明をいたします。
当該比率は、標準財政規模に対する
一般会計の実質赤字額の比率であります。本市においては実質収支が黒字であり、実質赤字額はありませんので、ハイフンで記載をいたしております。
2点目の指標、連結実質赤字比率について説明をいたします。
当該比率は、標準財政規模に対する公営企業を含めた本市全会計の実質赤字合計額の比率であります。本市においては連結実質赤字額はありませんので、実質赤字比率と同様にハイフンで記載をいたしております。
3点目の指標、実質公債費比率について説明をいたします。
当該比率は、標準財政規模に対する
一般会計等における地方債の元利償還金と、公営企業や一部事務組合等を含む地方債等の元利償還金に係る本市負担額の比率であります。本市においては3.0%で、早期健全化基準の25%を下回っております。
4点目の指標、将来負担比率について説明をいたします。
当該比率は、標準財政規模に対しての本市の全ての会計と、一部事務組合、土地開発公社及び出資団体を含めた将来負担額の比率であります。本市においては、将来負担額を算定するに当たり、充当できる基金、交付税措置額等が超過しており、将来負担比率は算定されないため、ハイフンで記載をいたしております。
報告第12号及び報告第13号は関連する報告でありますので、まとめて説明をいたします。
これらは、報告第11号において報告いたしました健全化判断比率と同様に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、本市の地方公営企業である
水道事業会計及び
下水道事業会計の令和3年度決算における資金不足比率について、監査委員の審査に付し、その意見をつけて報告をするものであります。
指標となる資金不足比率は、公営企業における事業の規模に対しての資金の不足額の比率であります。本市の水道事業及び下水道事業においては資金不足額がともにありませんので、ハイフンで記載をいたしております。以上です。
37:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第25から日程第28まで
38:
◯議長(
山上高昭) 日程第25、報告第14号から日程第28、報告第17号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
総務財政部長。
39: ◯総務財政部長(船越康二) 報告第14号は、令和3年度大野城市土地開発公社の決算についてであります。
1ページは、令和3年度大野城市土地開発公社の事業報告書でございます。
次の2ページをお願いいたします。
別表1、公有地取得事業は、土地開発公社が市からの要請を受けて実施したものでございます。面積が285.99m2、金額は1,138万5,088円でございます。別表2の公有地譲渡事業ですが、譲渡の実績はございませんでした。
次の3ページは、理事会の開催状況と議決事項、4ページには役職員に関する事項を記載しております。
5ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出についてであります。収入合計が18万6,086円、支出合計が577万1,574円でございます。その結果、558万5,488円の損失が生じましたが、準備金で補填をしています。
6ページをお願いいたします。
資本的収入及び支出についてであります。収入合計が4億1,956万854円、支出合計が4億3,082万3,778円でございます。不足額につきましては、翌年度借入金で補填をしています。
なお、7ページ以降に貸借対照表、損益計算書、財産目録、キャッシュ・フロー計算書を掲げております。
また、11ページ以降には附属明細表といたしまして、収益的収支、資本的収支、現金及び預金等の明細表を掲げております。以上でございます。
40:
◯議長(
山上高昭) 地域創造部長。
41: ◯地域創造部長(増山竜彦) 報告第15号は、令和3年度公益財団法人大野城まどかぴあの決算についてであります。
決算書2ページをお願いいたします。2ページの正味財産増減計算書でございます。
まず、一般正味財産増減の部の経常収益についてご説明いたします。2ページ下段の経常収益計は4億4,134万5,449円となっております。そのうち、事業収益は5,685万9,803円、受取
補助金等収益は3億8,152万4,711円となっております。
次に、2ページ下段から4ページ上段にかけての経常費用についてご説明いたします。4ページ上段の経常費用計は4億4,241万1,441円になっております。そのうち、2ページ下段の
事業費は4億1,733万8,895円、3ページ中段の管理費は2,507万2,546円となっております。その結果、4ページ上段の当期経常増減額はマイナス106万5,992円となり、最下段の令和3年度の正味財産期末残高は1億6,658万2,824円となっておるところでございます。以上でございます。
42:
◯議長(
山上高昭) 環境経済部長。
43: ◯環境経済部長(團野貴夫) 続きまして、報告第16号でございますが、令和3年度公益財団法人おおのじょう緑のトラスト協会の決算についてでございます。
内容につきましては、決算書1ページから2ページにかけての正味財産増減計算書により説明をいたします。
I一般正味財産増減の部、1経常増減の部、(1)経常収益の合計は2,372万8,538円であります。その内訳は、基本財産から生じる利息でございます基本財産運用益が101万7,000円、会費・入会金の受取会費が81万6,000円、市からの
補助金等であります受取助成金が2,003万9,295円などであります。
次に、経常経費についての説明をいたします。(2)経常費用の合計は2,399万2,772円でございます。その内訳は、自然環境を保全するための
事業費が2,156万5,085円、
人件費、事務費等の管理費が242万7,687円でございます。税引前当期一般正味財産増減額はマイナス26万4,234円となり、それから法人税等を差し引きました当期一般正味財産増減額はマイナス33万5,234円となります。一般正味財産期首残高をこれに引き当てまして、一般正味財産期末残高は2億286万7,282円となります。
次に、指定正味財産についての説明をいたします。当期指定正味財産増減額は、事務所建物の減価償却分が一般正味財産への振替によりましてマイナス179万5,295円となります。これを指定正味財産期首残高から差し引きまして、指定正味財産期末残高は3,780万2,465円となります。
これらを合計しました令和3年度の正味財産期末残高は2億4,066万9,747円となります。以上でございます。
44:
◯議長(
山上高昭) 教育部長。
45: ◯教育部長(日野和弘) 報告第17号は、令和3年度公益財団法人大野城市スポーツ協会の決算についてであります。内容につきましては、22ページから23ページにかけての正味財産増減計算書によりご説明いたします。
22ページをご覧ください。
I一般正味財産増減の部、1経常増減の部の(1)経常収益の合計は1億6,278万4,640円であります。そのうち事業収益の主なものは、まどかパーク利用料金、赤坂・旭ケ丘テニスコート利用料金であります。受取
補助金等の主なものは指定管理料であります。
次に、22ページから23ページにかけての経常費用についてご説明いたします。(2)経常費用の合計は1億5,917万6,382円であります。そのうち、
事業費の主なものは給料手当、光熱水料費、支払助成金、委託費であります。管理費の主なものは給料手当であります。その結果、当期経常増減額は360万8,258円となります。
次に、2経常外増減の部は、当期一般正味財産増減額362万3,556円と一般正味財産期首残高5,771万623円を合計いたしまして、一般正味財産期末残高は6,133万4,179円であります。
次に、II指定正味財産増減の部の期末残高は1億円でありますので、一般正味財産と指定正味財産の期末残高を合計いたしまして、III正味財産期末残高は1億6,133万4,179円であります。以上でございます。
46:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第29 報告第18号
47:
◯議長(
山上高昭) 日程第29、報告第18号を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
48: ◯市長(
井本宗司) 報告第18号は、大野城市長の
専決処分事項の指定に関する条例第2条第1号の規定に基づき、損害賠償の額の決定及び和解について令和4年7月27日付で
専決処分を行いましたので、その内容を報告するものであります。
この事故は、令和4年4月28日午後4時18分頃、本市職員が公用車を運転中、春日市春日1丁目交差点を直進したところ、左方向から走行してきた自転車と接触し、相手方を負傷させ、また当該自転車を破損させたものであります。
このたび、賠償について相手方の親権者と話し合い、報告書記載の内容で和解に至ったものであります。以上です。
49:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第30から日程第32まで
50:
◯議長(
山上高昭) 日程第30、諮問第1号から日程第32、諮問第3号までを
一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井本市長。
〔
井本宗司市長 登壇〕
51: ◯市長(
井本宗司) 諮問第1号から諮問第3号までは、人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。
現委員であります本多桂子氏、吉本光男氏の任期が本年12月31日をもって満了することから、両氏を再推薦するものであります。本多氏、吉本氏におかれましては、地域の人権問題に対し広くご活躍をいただいており、その信望は非常に厚いものがあります。今後も人権擁護委員として持てる力を存分に発揮していただけるものと期待をし、再推薦をするものであります。
また、前委員であります城戸正信氏が本年5月31日をもって辞任されましたので、その後任として澁田秀美氏を推薦するものであります。澁田氏は、本市少年相談員や春日警察署少年補導員を務められるなど、人格高潔、識見も高く、人権擁護について深い理解があり、人権擁護委員として適任であると考えます。
以上3名の方を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。以上です。
52:
◯議長(
山上高昭) 質疑は9月6日の本会議で行います。
──────────────・────・──────────────
日程第33 諸報告
53:
◯議長(
山上高昭) 日程第33、諸報告を行います。
議会報告事項として、皆様のお手元に配付しているとおりです。監査関係、会議等の内容につきましては、関係資料を事務局に保管しておりますので、必要に応じて閲覧いただきたいと思います。
以上で本日の
議事日程は全て終了しました。
次の9月6日の会議は午前10時に開きます。
本日はこれをもちまして散会します。
お疲れさまでした。
──────────────・────・──────────────
散会 午後0時08分...